たくさんのIDやパスワード。もう覚えきれませんよね?8文字以上?記号を使え?これだけ世の中にIDやパスワードが多いと管理も大変だし、考えるのすら一苦労です。パスワードを使い回ししてもしょうがないですよね。。。しかし、使い回しは漏洩した場合のリスクが非常に高いです。それらを解決するのがパスワードマネージャーです。この記事ではパスワードマネージャーの紹介と使い方について説明します。
パスワードマネージャーってなに?危険じゃないの?
パスワードマネージャーは多数のIDやパスワードを安全に管理するソフトのことです。条件を指定してパスワードを生成することもできます。多くのパスワードマネージャーは、複数のIDとパスワードをクラウド上に保管しパスワード入力画面で自動入力してくれます。保存したデータにアクセスするにはマスターパスワードを入力することになりますので、覚えておくのはマスターパスワードだけとなります。
パスワードマネージャーを使用するメリット
楽!間違いなく楽です。慣れるまでの手間はありますが、慣れてしまえば間違いなく操作が楽です。パスワード入力画面で、登録したデータを選択するだけでIDやパスワードを自動入力してくれます。パスワードをメモした紙とにらめっこしながらカチカチ入力するのはもうやめましょう。また、メモ代わりにも使えますので、例えば郵便受けや宅配ボックスの番号。勤務先の出入り口テンキー番号などWeb上以外のものでもメモしておくといった使い方もできます。
どんなパスワードマネージャーがある?
iPhoneならicloudキーチェーン。chromeにも標準でついています。マイクロソフトも専用のものがある他、色々な企業から提供されていて、無料のものや有料のものなど色々あります。どれを使っても良いですが、スマホとパソコンなど複数の機器を使用している場合、使用している機器全てに共通して使用できるものがおすすめです。でなければ、パソコン利用時にスマホを使ってパスワードを調べるなど手間が増え利便性が悪くなります。
私はBitWardenを使用しています
上述のとおり、パスワードマネージャーは多くの企業から提供されています。大手のものを使用すればまず問題ないと思います。興味がある方は自分に合うものを調べてみてください。ちなみに私はBitWardenを使用しています。これは特におすすめしているわけではありませんが、無料版でも生体認証を使用することが出来ること。あらゆるブラウザに対応していることなどから、こちらを利用することにしました。あまり一般的には馴染みの薄い企業だとは思いますが、専門家からの評価も高く、オープンソースであるため、問題が見つかった場合の発見や対策も早い思われます。
まとめ
どんな方法であれ、リスクを0にすることは不可能です。たくさんの選択肢の中でもっともリスクが低く、シンプル(楽)に使える方法を選ぶことが大切です。考えることや覚えることも脳のリソースを使用します。楽できるものは出来るだけ楽しましょう!
コメント